RIZIN 54 全試合結果:秋元楑真が小池クリーバーに判定勝ち、東京大会
2026年8月11日のRIZIN 54結果。秋元楑真が小池クリーバーに3R判定勝利、ハンウェイトGP準々決勝が決着。Patchy Mixは計量2.85kg超過で減点。
2026年8月11日(火)、RIZIN 54 が 東京・豊田アリーナ で終了。秋元楑真 が元2度のフェザー級王者 小池クリーバー・エルプスト に 3R満場一致の判定 で勝利したメインイベントに加え、日本ヘビー級グランプリ の準々決勝が決着。下位カードでは1Rフィニッシュが続出し、Patchy Mix と アリベク・ガジャマトフ の計量超過による減点ペナルティも話題を呼んだ。
編集部注:本記事は、Sporting News Japan、Cageside Press、RIZIN Fighting Federation、Sherdog の2026年8月11日付の試合結果・カード報道をもとに整理したものです。
メインイベント:秋元が小池の試練を乗り越える
秋元楑真(13勝1敗)は、グラップリングの名門対エリート打撃という構図の 66kgフェザー級 ヘッドラインで 小池クリーバー・エルプスト(35勝10敗1分)に対し、採点 29-27、30-27、30-27 の満場一致判定で勝利し、連勝を 6 に伸ばした。
20歳 の秋元は、RIZIN 52 でMixに衝撃の勝利を挙げて以降、最も勢いづくフェザー級ファイターとして登場。元 RIZINフェザー級2度王者 の小池は、日本の 山の日 祝日に設定された珍しい火曜カードで巻き返しを狙った。
審判は3つの5分ラウンドで秋元のペースとダメージを評価し、日本の有望株をトップ層との対決へと導いた。
コメインと計量超過の波乱
庄司翔(39勝17敗2分)がバンタム級コメインで Patchy Mix(20勝5敗)に 満場一致の判定(3枚とも28-27)で僅差勝利した——だが物語は計量台で始まっていた。
Mixは 61kg 制限を 2.85kg超過 し、試合開始前に 2点減点 が課された。RIZINルールでは、超過した側が勝利した場合 ノーコンテスト となる条件だったが、庄司の判定勝利は通常の結果として記録された。
元 Bellator バンタム級王者は UFC 離脱後に苦戦を続け、RIZIN初戦でも敗北していた。火曜の計量超過は、コメインから主役を担うはずだったカードでのさらなる挫折となった。
アリベク・ガジャマトフ も 結城悠生 とのフライ級試合で計量超過し、同様の2点減点とノーコンテスト条件を受けた。ただし当日の結果には影響せず、結城 が 2R KO でガジャマトフを止め、公式記録上はクリーンな勝利を残した。
ヘビー級GP準々決勝
RIZIN日本ヘビー級グランプリ はRIZIN 54で2人の決勝進出者を決めた:
| 試合 | 勝者 | 方法 | 備考 |
|---|---|---|---|
| スダリオ・ツヨシ vs. 坂井亮 | スダリオ | 1R KO | GP準々決勝 |
| 上田幹雄 vs. キング・エドクポロ | エドクポロ | 2R KO | GP準々決勝 |
スダリオ と エドクポロ は 2026年11月 のRIZIN大会で決勝戦を行う。勝者はプロモーションの 大晦日 ショーで アレクサンダー・ソルダトキン と対戦し、初代RIZINヘビー級王座戦に進む予定だ。
RIZIN 54 全試合結果
| # | 試合 | 結果 | 方法 |
|---|---|---|---|
| 1 | 李凱文 vs. 新野新太 | 李凱文 | 1R KO(パンチ)、4:27 |
| 2 | 直樹 vs. 細川イッサ | 直樹 | 2R TKO(ドクターストップ)、3:09 |
| 3 | ジョー・ヒラモト vs. Jolly | ヒラモト | 1R KO(パンチ)、1:36 |
| 4 | 後藤丈二 vs. アジズベク・テミロフ | 後藤 | 1R サブミッション(リアチョーク)、3:41 |
| 5 | 竹田浩司 vs. 真島和正 | 竹田 | 1R サブミッション(アームバー)、4:56 |
| 6 | 結城悠生 vs. アリベク・ガジャマトフ* | 結城 | 2R KO |
| 7 | スダリオ・ツヨシ vs. 坂井亮 | スダリオ | 1R KO |
| 8 | キング・エドクポロ vs. 上田幹雄 | エドクポロ | 2R KO |
| 9 | 庄司翔 vs. Patchy Mix* | 庄司 | 満場一致判定(28-27 ×3) |
| 10 | 秋元楑真 vs. 小池クリーバー・エルプスト | 秋元 | 満場一致判定(29-27、30-27、30-27) |
*計量超過。2点減点を適用。超過側の勝利はノーコンテストとされる条件。
カードが示す今後の展望
秋元 の元王者への判定勝利は、Mixへの大逆転以来積み上げられた期待を裏付けた。フェザー級の勢力図が流動的な中、次戦はタイトル争いに直結する可能性がある。
Mix は日本での2度目の高注目の挫折の後、規律とカード配置について疑問を抱かれる立場に立った。ガジャマトフ はノーコンテストではなく敗北として記録されるが、計量超過は次の対戦カードにも影響する。
ヘビー級では、K-1 からのクロスオーバーで一撃の破壊力を持つ スダリオ と、上田 を2Rで仕留めた エドクポロ による決勝が、大晦日の ソルダトキン 戦に向けた説得力ある挑戦者を生み出す見込みだ。
討論
秋元の小池戦勝利とヘビー級準々決勝のKOは、祝日のファイトナイトで日本のファンに多くの論点を残した。
1. Mixと小池の両方を破った秋元は、次のRIZINフェザー級タイトル挑戦権を得るべきか——それともあと1戦の試金石が必要か?
2. Patchy Mixは6ポンド以上の計量超過だった。RIZINでの軌道のうち、どれだけが修正可能か。次の対戦カードについてプロモーションはどうすべきか?
メインイベントの採点と、最も印象に残った下位カードの勝利を教えてください。