NFLプレシーズン第2週:ラムスがセインツを34-0で完封、ベネット2本のTDラッシュとクック100ヤードピックシックス
2026年8月22日、ラムスがSoFiでセインツを34-0で完封。NFLプレシーズン第2週、ベネットが2本のラッシュTD、アレックス・クックが100ヤードピックシックス。ショーン・マクベイ率いるラムスは2連勝。
2026年8月22日(土)、ロサンゼルス・ラムスはカリフォルニア州イングルウッドのSoFiスタジアムでNFLプレシーズン第2週の試合を行い、ニューオーリンズ・セインツを34-0で完封した。QBステットソン・ベネット4世のラッシュタッチダウン2本、セーフティアレックス・クックの100ヤードインターセプトリターンTD、そして総攻撃ヤード293を許しながらも無失点に抑えた守備の夜——ラムスはエキシビション2勝0敗、セインツはジャクソンビルにホームで24-20と敗れた開幕週を経て0勝2敗となった。
キックオフは午後3時(中部時間)(午後4時(東部時間))。両チームは試合前にロサンゼルスで合同練習を行い、セインツはカイザーズ・スーパードームでの第1週敗戦のあと西へ移動した。ラムスにとって今回の完封はプレシーズン1勝0敗の勢いを伸ばし、ロスター整理前にショーン・マクベイ陣営へさらなる評価テープを提供した。
編集部注:本記事は、ESPN、New Orleans Saints.com、therams.com、CBS Sportsの2026年8月22日の試合データと報道をもとに整理したものです。
試合概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日付 | 2026年8月22日(土) |
| 会場 | SoFiスタジアム(カリフォルニア州イングルウッド) |
| 週 | NFLプレシーズン第2週 |
| キックオフ | 午後3時(中部時間)/午後4時(東部時間) |
| 最終スコア | ラムス 34、セインツ 0 |
| クォーター別 | LAR 3-17-7-7、NO 0-0-0-0 |
| 成績 | ラムス 2勝0敗(ホーム1勝0敗);セインツ 0勝2敗(アウェイ0勝1敗) |
| 総攻撃ヤード | ラムス 405、セインツ 293 |
| ペナルティ | セインツ 12本96ヤード;ラムス 7本60ヤード |
| ポゼッション時間 | ラムス 31:48、セインツ 28:12 |
得点の流れ
ロサンゼルスは第1クォーター終盤、キッカーハリソン・メビスが26ヤードのフィールドゴールを決めて先制。14プレー63ヤード、5分39秒を要したドライブの締めくくりだった。
ラムスは第2クォーターで試合を引き離した。ベネットは9プレー48ヤードのドライブ末に1ヤードラインからタッチダウン、続く11プレー56ヤードのシリーズでは8ヤードのラッシュTDを追加——ハーフタイムの2本目はパイロンへの設計ランで機動力を見せた。メビスは前半終了間際にもう1本の26ヤードFGを決め、10プレー77ヤード、1分34秒のドライブでハーフを20-0で折り返した。
ニューオーリンズはボールを動かす場面もあったが、ドライブを完結できなかった。第3クォーター、スペンサー・ラトラーがゴール前付近でインターセプトを投げ、アレックス・クックが100ヤードリターンでタッチダウン——リードは27-0に。ラトラーは同ドライブの早い段階でC.J.ドナルドソンへ32ヤードのパスを通しラムスのレッドゾーンまで到達していたが、ターンオーバーが午後最大の得点機会を消した。
ジャークエス・ハンターが第4クォーターに11プレー66ヤード、5分06秒のドライブ末12ヤードのラッシュTDで差を固め、最終34-0となった。
| クォーター | 得点プレー | ドライブ | スコア |
|---|---|---|---|
| 第1Q | メビス 26ヤード FG | 14-63, 5:39 | 3-0 |
| 第2Q | ベネット 1ヤード ラッシュ(メビス PAT) | 9-48, 4:30 | 10-0 |
| 第2Q | ベネット 8ヤード ラッシュ(メビス PAT) | 11-56, 4:13 | 17-0 |
| 第2Q | メビス 26ヤード FG | 10-77, 1:34 | 20-0 |
| 第3Q | クック 100ヤード INTリターン(メビス PAT) | — | 27-0 |
| 第4Q | ハンター 12ヤード ラッシュ(メビス PAT) | 11-66, 5:06 | 34-0 |
ステットソン・ベネットのデュアルスレットな夜
ベネットはラムスのQBレップの大半を担い、31投19中、181ヤード、パスTD・INTなしで終えた。地に足をつけたのは走ること——2キャリー9ヤードでラッシュTD2本。パイロンダイブとスピードランはtherams.comがプレシーズンの名場面として取り上げた。
バックアップタイラー・シンプソンはリリーフで12投8中、73ヤードを記録。レシーバーではC.ダニエルズが8キャッチ68ヤードでチームトップ、タイラー・スコットとオースティン・バックマンもチャンクプレーを貢献した。
2025年レギュラーシーズンでマシュー・スタッフォードに頼ったラムスにとって、ベネットの効率的なオフェンス運営と、ショートヤード・レッドゾーンでの脚の活用は、バックアップQB争いにおける有用なデータポイントとなった。プレシーズン成績は9月に持ち越されないが、ベネットのランで築いた20-0のハーフタイムリードは、終始コントロールした試合における明確なメッセージだった。
アレックス・クックの100ヤードピックシックス
クックの第3クォーターリターンは、この夜いちばん大きな個人プレーだった。キックオフの1か月前にも満たない時期にロサンゼルスと契約したベテランセーフティは、スターター背後の控えロスター枠を争う中で出場。ラトラーに対しゴール前付近のパスを読み切り、インターセプトしてフィールド全長を走り切った。
NFLはこのプレーをSNSで広く共有し、クックのTDはカンザスシティに20-12で勝ったプレシーズン戦で4タックルを記録した1週間後に到来した。100ヤードの守備得点は、最終ロスター判断が迫る際に人事スタッフのテープを見直させるハイライトだ。プレシーズン残り1試合、混戦のセーフティルームで説得力のあるアピールをした。
セインツはボールを動かすが得点できず
ニューオーリンズのボックススコアはスコアボードより健闘に見えた。セインツは複数の区間でラムスを上回る攻撃を見せ、総ネットヤード293を記録したが、HCケレン・ムーア就任後初のプレシーズン完封を喫した。
ザック・ウィルソンがセインツのハーフタイム更新どおり先発QBを務め、スペンサー・ラトラーも多くの出場時間を得た。ウィルソンは12投6中、55ヤード、INT1本;ラトラーは23投14中、141ヤード、INT1本。QB合計でINT2本、TD0本。
走攻はバランスは取れていたが控えめ——ケンドレ・ミラー(6キャリー22ヤード)、タイラー・チャンドラー(6キャリー21ヤード)、ラトラー(5キャリー21ヤード)が率いたが、エンドゾーンには到達しなかった。C.J.ドナルドソンが4キャッチ51ヤードでトップレシーバー。第3クォーターのクックリターンに至ったドライブを仕掛けた32ヤードのキャッチを含む。
ペナルティとターンオーバーが痛手となった。ニューオーリンズは12本96ヤードの反則、第3クォーターにチャンドラーがラムスのゴール前でファンブル——ロサンゼルスがリカバー——と、レッドゾーンでのフィールドポジションと実行力の課題が繰り返された。セインツ公式試合まとめは、ターンオーバーとペナルティがそれなりのヤード数を台無しにした夜と表現した。
ムーアとQB陣は、先発タイラー・ショーの背後で夏のオープン争いに臨んでいたが、ショーは本エキシビションに出場しなかった。土曜の完封敗はその争いを決めつけないが、最終プレシーズン調整をホームで迎える前に、ボールセキュリティとドライブ完結への疑問を投げかけた。
背景と今後
ラムスとセインツは2025年11月2日のレギュラーシーズンでもSoFiで対戦し、スタッフォードが281パスヤードと4タッチダウンでロサンゼルスが34-10の勝利——ショーのNFL初先発だった。土曜のプレシーズン34-0の圧勝はスタッフォード不在でも同じスコアラインを彷彿とさせ、バックアップQB序列を整理中のセインツに対しロサンゼルスのロスター深度を示した。
ラムスにとって2連勝——しかも完封——は最終エキシビション週への自信を高める。マクベイの守備は無失点、オフェンスは全クォーターで得点。メビスはPAT全成功、FG2本2本成功。
セインツにとって西への遠征は合同練習のレップと厳しいスコアボードの教訓をもたらした。0勝2敗のニューオーリンズは、ロスター整理が加速する前にレッドゾーン実行とペナルティ削減が急務。ショー不在で焦点はウィルソンとラトラーに当たったが、どちらもターンオーバーのない夜は届かなかった。
両チームはプレシーズン第3週と、2026年レギュラーシーズン9月開幕前の最終ロスター削減を控える。エキシビション結果が9月を予測するわけではないが、ラムスは来訪チームよりはるかに多くの答えをSoFiで持ち帰った。
討論
土曜のSoFiは、スコアボード上の完封とスタッツシート上の二面性だった——ロサンゼルスは守備とスペシャルチームで得点し、ニューオーリンズはボールを動かしながら完結できなかった。
1. セインツは293ヤードと28分以上のポゼッションを得たが得点はゼロ。QB2本のインターセプトと12本のペナルティで完封を説明できるか、それともケレン・ムーアのオフェンスに根深いレッドゾーン問題を示すか?
ニューオーリンズの最良のドライブはアレックス・クックの100ヤードリターンで終わった——健闘のヤード数の夜を圧勝に変えるスイングプレーだ。
2. ステットソン・ベネットは2本のラッシュTDとターンオーバーなしの試合運びを見せ、アレックス・クックのピックシックスはロスター枠を救ったかもしれない。レギュラーシーズンのデプチャートが固まるとき、この試合のラムス・プレシーズンストーリーでいちばん重要なのはどれか?
セインツの攻撃失敗と読むか、ラムスの守備宣言と読むか、あるいは両方か——あなたの見方を聞かせてください。