パレルモ、コッパ・イタリア32強でレッチェに2-0勝利 ヴァヴァッソーリとポヤンパロがゴール
2026年8月17日、パレルモ・カルチョは満員のレンツォ・バルベラでレッチェに2-0勝利。前半のヴァヴァッソーリとポヤンパロのゴールでコッパ・イタリア16強進出。インツァーギ監督率いるセリエB勢がセリエA相手を撃破。
2026年8月17日(日)、パレルモは満員のスタディオ・レンツォ・バルベラでレッチェを2-0で破り、前半のドミニク・ヴァヴァッソーリとヨエル・ポヤンパロのゴールでコッパ・イタリア16強に進出した。3万2,000人超の観客が、フィリッポ・インツァーギ監督率いるセリエB勢がセリエA相手を撃破する、大会初戦最終日の夜を目撃した。
編集部注:本記事はCorriere dello Sport、La Sicilia、PalermoToday、Leccenews24、公式セリエAコッパ・イタリア試合プログラムの2026年8月17日付報道をもとに整理したものです。
試合概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会 | コッパ・イタリア — 32強(ベスト64) |
| 日付 | 2026年8月17日(日) |
| 会場 | スタディオ・レンツォ・バルベラ(パレルモ) |
| キックオフ | 21:15(CEST) |
| 観客 | 満員;約3万2,000人超 |
| 最終スコア | パレルモ 2–0 レッチェ |
| パレルモ得点者 | ドミニク・ヴァヴァッソーリ(15分);ヨエル・ポヤンパロ(42分) |
| パレルモ監督 | フィリッポ・インツァーギ |
| レッチェ監督 | エウセビオ・ディ・フランチェスコ |
| 主審 | アルベルト・アレーナ |
| 次の対戦 | 16強でマントヴァと対戦(パレルモホーム) |
当初はレッチェのヴィア・デル・マーレで開催予定だったが、スタジアム使用不可のためシチリアに会場変更となった。パレルモは中立地ではなく、本格的なホーム開幕戦として臨んだ。
ゴールのタイムライン
| 時間 | チーム | 出来事 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 5分 | パレルモ | サミュエル・フォルティンがヴィルヤミ・ヨロネンに代わる | ラメック・ン・ドリのプッシュ後、ダミアーノ・ピエロッツィとの接触で負傷したGK |
| 15分 | パレルモ | ドミニク・ヴァヴァッソーリ | ポヤンパロのシュートがブロックされたこぼれ球を押し込み;アタランタからのローン選手のデビューゴール |
| 42分 | パレルモ | ヨエル・ポヤンパロ | デニス・ヨハンセンの素早いスローインから送られたボールを至近距離で決めた |
| 45分 | — | ハーフタイム 2-0 | ポヤンパロは怪我の懸念でピッチを去った |
パレルモが主導権を握った経緯
パレルモは4-2-3-1で臨み、序盤の不安を乗り越えて試合に入った。ヨロネンは重い肩の衝突でわずか5分で交代を余儀なくされ、フォルティンが緊急出場——トップリーグ相手のカップ戦で動揺を招きかねない出来事だった。
だがインツァーギのチームは試合に慣れていった。ヨハンセンは14分にウラディミロ・ファルコーネが弾いたシュートで惜しくも外した。1分後、左サイドからのスローインルーティンが突破口となった:ポヤンパロのワンタッチがブロックされたが、ヴァヴァッソーリが最速で反応しアントニーノ・ガッロを抜いて至近距離からネットを揺らした。
アタランタからローン加入した20歳のフォワードは右ウイングで先発を任され、ローザネロ色での夢のデビューを果たした。
レッチェはボール保持と陣地で応戦したが、セットプレーと素早い再開時の守備の甘さが仇となった。ハーフタイム直前、再び素早いスローインが相手を不意打ちした。ヨハンセンが前進し、ポヤンパロへパスを通し、フィンランド人ストライカーはファルコーネを抜いてパレルモシャツでの35ゴール目を記録——この一撃で休憩前に勝負はほぼ決まった。
ポヤンパロは後半に戻らず、ジェレミー・ル・ドゥアロンに交代。パレルモはリードを守りつつ規律ある守備を見せ、レッチェは前進したものの決定機を活かせなかった。
レッチェのチャンスを逃した局面
エウセビオ・ディ・フランチェスコはハーフタイムにルカ・ストゥリッチを投入して攻撃を鋭くし、レッチェは後半にチャンスを作った。コナン・ンゴム、モハメド・クリバリ、交代のラスムス・ゴルターもシュートを放ったが、いずれもゴールには至らなかった。
最ももったいないのはノア・ギュベルで、ゴール前で複数の機会を得たが、フォルティンを抜けず、空いたゴールにも届かなかった。イタリアの試合報道は、両失点でレッチェ守備が散漫だったこと、試合が生きていた時点での決定力のなさを指摘した。
翌週月曜にヴェネツィアと開幕するセリエAクラブにとって、8月のカップ敗退——パレルモの昇格組としての実力を試す夜と期待されていた——は、守備集中力とゴール前の冷静さへの疑問を残す。
インツァーギのシーズン序盤のシグナル
これはパレルモの2026–27公式戦初戦であり、オーストラリアでの好調なプレシーズンを経たインツァーギにとって励みになるパフォーマンスだった。4-2-3-1は守備の構造と、上位相手を突く攻撃の切れ味を両立させた。
スコア以外にも2つの人事上のポイントが重要だった。フォルティンは緊急出場後もクリーンシートを維持し、ヴァヴァッソーリの即効性は右サイドの新たな選択肢を与えた。監督は翌週日のセリエB開幕戦(ジュヴェ・スタービア戦、レンツォ・バルベラ)に向け、ヨロネンとポヤンパロの医療情報を待つ。
今後の展望
パレルモのご褒美は、前日にラツィオを2-0で破ったセリエBのマントヴァとの16強対戦だ。試合は9月にレンツォ・バルベラで行われる予定。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| パレルモ所属 | セリエB |
| レッチェ所属 | セリエA |
| マントヴァの結果 | ラツィオに2-0勝利、2026年8月16日 |
| 準々決勝の可能性 | 勝者はボローニャと対戦の可能性 |
| パレルモリーグ開幕 | 翌週日、レンツォ・バルベラでジュヴェ・スタービア戦 |
パレルモ・カルチョにとって8月17日は、満員のバルベラでシーズン最初の笑顔をもたらした日だった。レッチェにとっては忘れたいカップの夜——前半2失点と数々のチャンス逸失が、シチリアのホストがマントヴァとの下位リーグによる大金星チャンスに備える中、彼らを帰路につかせた。
討論
パレルモは満員のバルベラで印象的な勝利を収め、レッチェは勝利が期待された一戦が45分で崩れた理由を問い続けている。
1. レッチェは再開時の守備ミスで負けたのか、それともパレルモが決定力を欠いたセリエA勢のミスを突いただけなのか?
両ゴールとも素早いスローインとマークの甘さから生まれた。レッチェは後半にボールとチャンスを持ったが得点できなかった。カップ戦一夜限りの失敗なのか、セリエA開幕前の早期警告なのか。
2. パレルモは日曜の勝ち方をマントヴァ戦でも再現し、2026–27のコッパ・イタリアを深く進めることができるか?
マントヴァはすでにセリエB勢がラツィオを倒せることを証明した。パレルモにはホームと勢いがある——だが下位リーグのやる気ある相手とのカップ戦は、なかなか脚本通りには進まない。
パレルモの勝利を本格的なカップ遠征の始まりと見るか、セリエB開幕前の有用な調整試合と見るか、あなたの見解を聞かせてください。