ナッシュビルがインターミアミに4-1、リオネル・メッシはPK3本連続失敗
リオネル・メッシは2026年8月15日のMLS東部トップ2対決でPKを3本連続失敗。父親の死後初先発でシュウェイクに阻止され1アシストを記録したが、ナッシュビルSCはインターミアミに4-1で大勝した。
2026年8月15日(土)、MLS東部カンファレンス上位2チームの対決として、ナッシュビルSCがGEODIS Parkでインターミアミを4-1で下した。リオネル・メッシは父親ホルヘ・メッシの死後初の先発出場となったが、23分のPKをブライアン・シュウェイクに右下へ弾かれ——3本連続の失敗——その後テラスコ・セゴビアの同点ゴールにアシストしたものの、後半にナッシュビルが突き放す展開となった。
編集部注:本記事は、AP News、ABC News、ESPN、Inter Miami CF、Miami Heraldの2026年8月15〜16日の試合報道をもとに整理したものです。
試合概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会 | 2026年MLSレギュラーシーズン |
| 日付 | 2026年8月15日(土) |
| 会場 | GEODIS Park(テネシー州ナッシュビル) |
| 最終スコア | ナッシュビルSC 4–1 インターミアミ |
| ナッシュビル得点 | アンディ・ナハール(16分)、ハニ・ムフタール(49分、63分)、サム・サリッジ(56分) |
| インターミアミ得点 | テラスコ・セゴビア(45+3分)——アシスト リオネル・メッシ |
得点経過
| 時間 | チーム | 得点者 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 16分 | ナッシュビル | アンディ・ナハール | エリアス・サードのパスをヘディングで決め、シーズン初ゴール |
| 23分 | インターミアミ | — | メッシのPKをシュウェイクが右下でセーブ;セルヒオ・レギロンのこぼれ球はVARで侵入と判定され無効 |
| 45+3分 | インターミアミ | テラスコ・セゴビア | メッシのパスを受けターンショットで決め、2026年MLS3点目 |
| 49分 | ナッシュビル | ハニ・ムフタール | サードのアシストから逆転ゴール |
| 56分 | ナッシュビル | サム・サリッジ | バックヒールで決め、シーズン12点目 |
| 63分 | ナッシュビル | ハニ・ムフタール | ロッコ・リオス・ノボがシュウェイクのロングキックを誤読し、2点目 |
クラブ公表の試合統計によると、インターミアミがボール支配率54%を握る中、ナッシュビルはシュート数18–16で上回った。メッシがハーロンズに加入した2023年以降、ナッシュビルがインターミアミに勝ったのは今回が2度目に過ぎない。
メッシ復帰とPK失敗
メッシは父親の葬儀のためアルゼンチンから帰国した後、ルイス・スアレスと初めて先発で並んだ。水曜のリーグスカップでクラブ・レオンに3-2で敗れた際は途中出場したが先発は外れ、スアレスは夏の大会全体を欠場させたリーグスカップ出場停止から復帰した。
前半最大の場面はPKから訪れた。スアレスが23分にボックス内でファウルを受け、ナッシュビルが1-0でリードする中、メッシが蹴った。シュウェイクは読みを当て、右下をセーブした。レギロンがこぼれ球を叩き込んだが、ビデオ判定でペナルティエリアへの早期侵入と判定された。
これでメッシは3本連続のPK失敗となった——ワールドカップグループでオーストリア戦、ベスト16でエジプト戦に続く失敗だ。ESPN Researchは、2014年以来、メッシが3本連続でPKを外したのは初めてと指摘した。前回のMLSでのPK失敗は2025年9月13日だった。
オープンプレーでは貢献した。前半アディショナルタイム、左サイドのボックス内でセゴビアにパスを通し、ベネズエラ出身のMFがディフェンダーを抜いてファーポスト内にカーブシュートを決め、1-1に追いついた。
ナッシュビルが後半に突き放す
ハーフタイムに持ち込んだ勢いはすぐに消えた。元MLS MVPのムフタールが再開直後に再びリードを奪還し、再びサードが仕掛けた動きを仕上げた。8分後、サリッジがバックヒールで3-1とした。
夜が進むにつれ、メッシの苛立ちは増した。サリッジのゴールのビルドアップでファウルを受けたと強く訴え、イエローカードをもらった。終了間際には同一攻撃で両ポストに当て、別のシュートも無効とされた——PK失敗に加え、惜しい場面が重なった夜だった。
63分、マイアミGKのリオス・ノボがシュウェイクのロングキックを処理しに前に出すもつまずき、ムフタールが無人のゴール前で4-1を決めた。
順位と今後の展望
| チーム | 東部カンファレンス順位(試合後) | 成績 |
|---|---|---|
| ナッシュビルSC | 1位 | 13勝2敗4分 |
| インターミアミ | 2位 | 11勝3敗5分(38点) |
勝利すればディフェンディングチャンピオンのインターミアミが首位に立ったはずだった。しかしハーロンズは全大会通算3連敗となり、ナッシュビルに2点差をつけられたまま、より厳しいアウェイ日程が続く。
| 次の試合 | 日付 |
|---|---|
| ナッシュビルSC @ ニューヨーク・レッドブルズ | 2026年8月20日(水) |
| インターミアミ @ フィラデルフィア・ユニオン(Subaru Park) | 2026年8月19日(水)19:30(ET) |
個人的な背景
試合はホルヘ・メッシが長い闘病の末、2026年8月8日に68歳で亡くなってから1週間後に行われた。ホルヘは息子が14歳のときから代理人を務め、数十年にわたりビジネスを管理していた。
メッシは父親の葬儀に参列するためモンテレイ戦のリーグスカップ敗戦を欠場し、8月11日にフロリダへ戻り、レオン戦ではハーフタイムから途中出場した。その試合の数時間前に投稿したインスタグラムの追悼——プレー継続への深刻な疑念にも触れた——は、スコアを超えて世界的な注目を集めた。
土曜のGEODIS Parkでの先発は、父親を失ってから初のMLSスタメン出場だった。1アシストと継続的な脅威は残したが、PKセーブとナッシュビルの後半の猛攻が、感情の入り混じるアウェイ遠征の結果を決めた。
討論
ナッシュビルがその夜より鋭いチームだったことは明らかだが、メッシのPK記録と喪失後の復帰が物語の枠組みとなった。
1. PK3本連続失敗は、クラブ・代表ともにメッシのPK信頼性の見方を変えるか?
この連続失敗の前、MLSでのPK失敗はほぼ1年ぶりだった。アルゼンチンのワールドカップでの失敗と土曜のGEODIS Parkでのセーブは、同じ夏に起きた。一時的なスランプか、相手が狙うパターンになりつつあるのか?
2. セゴビアの同点ゴール後、インターミアミは試合をひっくり返せたのか?
ハーロンズはアディショナルタイムで追いついたが、後半開始から約15分で3失点を喫した。ナッシュビルのプレスへの戦術的な対応不足だったのか、それともキャプテンにとって感情的に厳しい週における理解できる落ち込みだったのか?
東部首位争いが激化する中、ナッシュビルの印象的な勝利とメッシの明暗が交錯した夜を、あなたはどう読むか意見を聞かせてほしい。