ブルワーズがマリナーズを22-0完封、MLB現代記録の完封点差に並ぶ
2026年8月18日、ミルウォーキー・ブルワーズがシアトル・マリナーズを22-0で完封。MLB現代記録の最大完封点差に並び、イェリッチ・ハミルトン・ララが本塁打、ハリソン5回完封、ゲイリー・サンチェスが9回を締めた。
2026年8月18日(火)、ミルウォーキー・ブルワーズはアメリカン・ファミリー・フィールドでシアトル・マリナーズを 22-0 と完封し、野球現代記録における最大完封点差に並び、フランチャイズ単試合最多得点記録も更新した。ルイス・ララの初本塁打を含む4本のホームランと、先発陣による5安打完封が、週中のシリーズ第1戦をMLB史上最も一方的な夜の一つに変えた。
大リーグ最高勝率のブルワーズ(78-48)は6イニングで得点を重ね、22安打・失策0を記録。シアトルは5安打・4失策にとどまった。マリナーズ(59-67)にとって、この敗戦はフランチャイズ史上最悪——2019年ヒューストン戦の 21-1 や1977年ミネソタ戦の 15-0 完封を上回る。
編集部注:本記事は AP通信、ESPN、Sportsnet、FOX 13 Seattle、Seattle Sports の2026年8月18〜19日付試合報道をもとに整理したものです。
試合概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日付 | 2026年8月18日(火) |
| 会場 | アメリカン・ファミリー・フィールド(ウィスコンシン州ミルウォーキー) |
| 最終スコア | ブルワーズ 22、マリナーズ 0 |
| シリーズ | 3連戦 — 第1戦 |
| 勝利投手 | カイル・ハリソン(10勝3敗)— 5回、2安、8奪三振 |
| 敗戦投手 | ブライス・ミラー(4勝7敗) |
| 試合前成績 | ブルワーズ 78-48(NL中地区1位);マリナーズ 59-67(AL西地区3位) |
得点が積み重なった経緯
ミルウォーキーのイニング別得点:1-0-0-0-5-5-2-9 — 9回表、シアトルが無得点のまま8点を追加した時点で試合終了。
| イニング | ハイライト | スコア |
|---|---|---|
| 1回 | ジェイク・バウアーズ二塁打;ウィリアム・コントレラス単打;カル・ラリーが混乱したスライディングでボールを落とし、バウアーズが生還 | 1-0 |
| 5回 | クリスチャン・イェリッチ3ラン(今季8号) | 6-0 |
| 6回 | デビッド・ハミルトン3ラン;バウアーズ2ラン(今季22号) | 11-0 |
| 7回 | さらに2点で差を広げる | 13-0 |
| 8回 | 野手レオ・リバス相手に9点、ララの初本塁打を含む;フリオ・ロドリゲスがフライアウト捕球後イニング終了と誤認しスタンドへ投球 | 22-0 |
バウアーズの先制点は珍しい形だった:ランディ・アロサレーナの左翼からの送球が本塁に先着したが、ラリーのミット接触でボールが落ち、バウアーズはダイビングで生還した。そこからブルワーズは後退を許さなかった。
注目選手
| 選手 | 成績・場面 |
|---|---|
| ギャレット・ミッチェル | 大勝戦で4安打 |
| デビッド・ハミルトン | 5打数3安、4打点、3ラン — キャリア最多打点 |
| クリスチャン・イェリッチ | 5打数2安、4打点、3ラン |
| ルイス・ララ | 6打数3安、4打点、初本塁打 |
| ジェイク・バウアーズ | 3打数2安、2打点、本塁打;先制点を記録 |
| カイル・ハリソン | 5回、2安、2四球、8奪三振 — 前登板8失点からの巻き返し |
| ゲイリー・サンチェス | 9回を投げ5安打完封を完成;2安打を許しながら凌いだ |
シェーン・ドローハンが2回を救援し、グラント・アンダーソンが8回を担当したのち、通常は捕手のサンチェスが完封を締めた。試合記録によれば、一時時速40マイル(約64km/h)未満の球も投げた。
シアトルの打線はハリソン相手にほとんど成果を上げられなかった。ドミニック・カンゾーンとジョシュ・ネイラーがそれぞれ単打。マリナーズは走者を残し、4つの守備ミスがミルウォーキーの攻撃を後押しした。
記録台帳
1901年以降、現代MLBで 22-0 で終わった試合はわずか3試合:
| 日付 | 勝者 | 敗者 |
|---|---|---|
| 1975年9月16日 | ピッツバーグ・パイレーツ | シカゴ・カブス |
| 2004年8月31日 | クリーブランド・インディアンス | ニューヨーク・ヤンキース |
| 2026年8月18日 | ミルウォーキー・ブルワーズ | シアトル・マリナーズ |
ミルウォーキーは単試合最多得点の自チーム記録も並べた。点差は現代完封記録に並び、1901年以降、22点差を超える完封勝利を挙げたチームは存在しない。
シアトルにとって 22点差 はフランチャイズ最大敗戦の新記録。カル・ラリーは8回の雪崩の中で交代し、ロドリゲスの終盤ミスが忘れたい夜をさらに重くした。
両チームへの意味
ブルワーズはナショナル・リーグ首位、大リーグ最高勝率を維持し、2026年ワールドシリーズ有力候補としての地位を固めた。この夜——バランスの取れた打線、圧倒的な先発、捕手による完封締め——は、数か月好調を続くロスターの深さを示した。
シアトルはAL西地区争いでシーズン前の期待を下回るシーズンの立て直しを目指してミルウォーキーに入った。代わりに、マリナーズは歴史的な屈辱を受け、今後数年ハイライト映像と記録リストを占めることになる。水曜の第2戦では**ローガン・ギルバート(9勝7敗)対ダスティン・メイ(6勝7敗)**が予定され、シアトルに即座のリセットの機会を与える。
討論
22-0の完封は稀すぎて、多くのファンが生で見ることすらない——ミルウォーキーとシアトルは現代野球100年以上の歴史で3度目の試合を生み出した。
1. カイル・ハリソンは前登板8失点のあと5回無失点で巻き返した。この好投は苦戦中の打線相手でも、彼が10月に頼れる投手である証明か——それともシアトルの冷えたバットの方が大きかったのか?
2. シアトルは点差が広がった8回に野手レオ・リバスを登板させた。大差試合での野手登板は妥当なロスター運用か——それとも既に惨烈な夜をフランチャイズ記録級の屈辱に変えるリスクがあるのか?
3. ブルワーズはMLB最高勝率ペースを維持している。22点差の完封勝利のあと、彼らはナ・リーグの明確な最有力候補か——それともプレーオフで上位投手陣相手にまだ実力を証明する必要があるのか?
あなたが見てきたMLB大差試合の中で、この試合をどこに位置づけるか——そしてマリナーズはシリーズ終了前に勢いを取り戻せるか。